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みんなで創る、みんなの学校。六ヶ所村立尾駮小学校

〒039-3212 青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字野附1304-1
        TEL.0175-72-2016

いじめ防止基本方針policy

1.いじめの定義

「いじめ」とは、児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する小・中学校に在籍している等当該児童生徒と 一定の人的関係にある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為 (インターネットを通じて行われるものを含む)であって、当該行為の対象となった児童生徒が 心身の苦痛を感じてるものをいう。(いじめ防止対策推進法第2条)

 具体的ないじめの態様は、次のようなものがある。

  @冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる
  A仲間はずれ、集団による無視をされる
  B軽くぶつかられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする
  Cひどくぶつかられたり、叩かれたり、蹴られたりする
  D金品をたかられる
  E金品を隠されたり、盗まれたり、壊されたり、捨てられたりする
  F嫌なことや恥ずかしいこと、危険なことをされたり、させられたりする
  Gパソコンや携帯電話等で、誹謗中傷や嫌なことをされる 等


2.いじめに対する基本的な考え方

次のような基本的な考え方に立って、いじめの問題に対処していく。

  @いじめはどの児童生徒にも、どの学校でも、起こり得るものである
  Aいじめは人権侵害であり、人間として許されない卑怯な行為である
  Bいじめはその行為の態様により暴行、恐喝、強要等の刑罰法規に抵触する
  Cいじめは大人には気づきにくいところで行われることが多く発見しにくい
  Dいじめはいじめられる側にも問題があるという先入観をもって指導に当たらない
  Eいじめは教職員の児童生徒観や指導の在り方が問われる問題である
  Fいじめは学校、家庭、地域社会など全ての関係者がそれぞれの役割を果たし、
   一体となって取り組むべき問題である


3.いじめを未然に防ぐために(いじめの具体的防止策)

【校長方針より】

  @どんな時でも目の前にいる子どもの実態や気持ちに寄り添い、子どもの成長を第一に考えた教育活動に努める
  A平均点にとらわれることなく、一人一人の学力や体力の向上をめざし、一人一人に自信をもたせるための
   教育活動に努める。
  Bどんなささいな保護者の相談にも誠実に対応し、保護者との信頼関係を大切にした保護者対応に努める。
  
 いじめを未然に防ぐために、本校では以下のような事柄に努力する。

 <児童に対して>

   ○児童一人一人が認められ、お互いを大切にし合い、学級の一員として自覚できるよう、児童に自己存在感を
    与える学級づくり、児童相互の共感的人間関係を高める学級づくりを行う。
    具体策:児童に自己存在感を与え、児童相互の共感的人間関係を高めるための思いやりスター活用方法(具体
        的に思いやりスターをどのように行っていくか)を学級経営案に記載し、教職員全員で学び合う。

   ○学校や学級のルールを守るといった規範意識の醸成に努める。
    具体策:「尾駮小学校よい子のくらし」及び「尾駮小学校よい子のきまり」に記載されている学校のルールを
        毎学期の初めに確認する等の時間を設定する。
        【全校で重点的に取り組む事項】あいさつ・返事・言葉遣い
         学級における大切なルールと全校で重点的に取り組む事項の規範意識を高めるための手立てを学級
         経営案に記載し、教職員全員で学び合う。
         例:学級における大切なルールは何か、どのように指導して守らせるか等の規範意識を高める手立
           てを明記する。また、全校で重点的に取り組む事項である、あいさつ・返事・言葉遣いに関す
           る指導法も明記する。

   ○わかる授業を行い、児童に基礎・基本の定着を図るとともに学習に対する達成感・成就感を育てる。
    具体策:各教科における教材研究の仕方、授業方法を指導主事等の先生方から学ぶ

   ○思いやりの心や児童一人一人がかけがいの存在であるといった命の大切さを道徳の時間や学級活動の時間の
    指導を通して育む。
    具体策:思いやりの心や命の大切さの指導の核となる指導内容・活動を進度表へ明確に位置づける。

   ○「いじめは決して許されないこと」という認識を児童が持つようさまざまな活動の中で指導する。
    具体策:年1回、人権教育を行う時間を設定する。

   ○見て見ないふりをすることは「いじめ」をしていることにつながることや「いじめ」を見たら、他先生方や
    友達に知らせたり、やめさせたりすることの大切を指導する。その際、知らせることは決して悪いことでは
    ないことも合わせて指導する。
    具体策:学校及び学級のルールについて、毎学期初めに指導する際、以上のことも必ず指導する。

   ○年数回「学校生活アンケート」をとり、その結果をQ-Uや教育相談と関連させながら、より児童理解を深める。


4.いじめを早期発見するために

いじめは早期発見、早期解決が大切である。いじめが発生する前には、子どもの行動に必ず何らかのサインが見られる。 よって、本校では、以下のようなチェックリストを活用し、いじめ(の芽)を早期発見することに努める。
教師は、以下のチェックリストにある子どものサインを見逃すことなく、日々指導にあたっていくこととする。

≪教室内における子どものサインチェックリスト≫

 ・(嫌な)あだ名が聞こえる・あだ名で呼び合う様子が見られる。(○○菌等も含む)
 ・席替えなどで近くの席になることを嫌がる様子が見られる。(机をぴったりとくっつけない)
 ・○○ごっこ等でいつも、みんなが嫌がる役割をしていたり、やられ役になったりしている。
 ・何かトラブルが起きた際、特定の児童の名前のみが出る様子が見られる。
 ・教室内の掲示物や器物に対するいたずらや落書きが見られる。
 ・多くの子が特定の子と握手等の身体的接触を拒否する様子が見られる。
 ・係り活動などの仕事でいつもみんなが嫌がる仕事を特定の子が行っている。
 ・特定の子の持ち物が良く無くなる・良く壊れる。
 ・教室内(及び特定の子)の机や椅子、教材などが長い間、乱雑になっている様子が見られる。
 ・筆記用具等の貸し借りが多い様子が見られる。
 ・休み時間に一人でいることが多い。(教室内に限らず)
 ・グループ学習等友達と協力しなければならない活動で、全く発言する様子が見られない。
 ・掃除時間中、特定の子の机のみ運ばれない様子が見られる。

 ※以上の以上の複数項目にチェックがついた場合、早急に児童への教育相談を行う。
  また、生徒指導部が実施する「生活アンケート」も活用しながら、教師の目に見えにくい、いじめ(の芽)
  も把握していくこととする。


≪家庭内における子どものサインチェックリスト≫

 ・学校や友だちのことを話さなくなる。
 ・朝、なかなか起きなかったり、学校に行くことをしぶる。
 ・登校時刻になると体調不良を訴える。
 ・食欲不振・不眠を訴える。
 ・学習時間が急激に減る・成績が急激に下がる。
 ・持ち物がなくなったり、壊されたり、落書きされていることがある。
 ・下校後、理由のはっきりしない衣服の汚れが見られる。
 ・下校後、理由のはっきりしない打撲や擦り傷がある。
 ・友だちからの電話に出たがらなかったり、友達からの誘いを断ったりする。
 ・交友関係が急に変わる。(今まで仲が良かった友だちとの交友が全くなくなる。)
 ・休日など部屋に閉じこもったり、家から出なかったりする。
 ・頻繁にお小遣いを要求する。

 ※家庭内における子どものサインチェックリストに関しては、以下のような活用方法がある。
  @子どもの家庭での様子を聞き出す中で、該当する項目がないか注意する。
  A学級通信や参観日等で保護者へ知らせる等して、家庭においても子どもの様子を注意して見てもらうようにする。
  B家庭での気付きを学校に知らせてもらうことで、学校内での様子も注意して見るようにする。


以上のことを通して学校と家庭が連携していじめの早期発見に努めるようにする。

アンケート 安心してすごせる学校を目指して


5.いじめを早期発見するために

(1)対応方法

  @教員が気づいたあるいは児童や保護者から相談があった「いじめ」について、校長及び教頭にすぐに報告する。
  A校長は生徒指導主任を中心とした特別委員会(いじめ対策委員会)を設置する。
  B事実関係を早期に把握する。その際、被害者、加害者といった二者関係だけでなく構造的に問題を捉える。
   また、事実関係を把握する際には、学校として組織的な体制のもとに行う。
  C特別委員会において、いじめている子への指導方針、いじめられている子への指導方針、傍観者への指導方針を
   確定する。
  Dいじめに関わる子どもといじめの内容、今後の指導方針を全職員で把握する。
  Eいじめている児童に対しての指導を行う。
   例:いじめている児童に対しては、「いじめは絶対に許さない」という姿勢で臨み、まず、いじめることを
     やめさ せる。 いじめることがどれだけ、相手を傷つけ、苦しめていることに気づかせるような指導を行う。
     いじめて しまう気持ちを聞き、その児童の心の安定を図る指導を行う。
  Fいじめられている児童への指導を行う。
   例:いじめている児童が今後一切いじめることがないよう指導することを伝えるとともに、全職員がいじめられて     いる児童の味方であることを知らせ、 児童の心の安定を図る指導を行う。
  G傍観者への指導を行う。
   例:いじめと知っていながら傍観していた場合は、いじめに加担することと同様のことをしているという認識を
     もたせる指導を行う。
  H事実関係を正確に当該の保護者に伝え、学校での指導、家庭での対応に仕方について、学校と連携し合っていく
   ことを伝えていく。

  ※教育委員会をはじめとした関係諸機関との連携について
   ・いじめの事実を確認した場合、六ヶ所村教育委員会への報告、重大事態発生時の対応等については、
    法に即して、六ヶ所村教育委員会に指導・助言を求めて学校として組織的に動く。
     本校における重大事態とは・・・
      ・児童が自殺を図った場合
      ・児童に精神性の疾患が発生した場合
      ・児童が身体に重大な障害を与えられた場合
      ・児童が他児童に金銭を強要されたり、奪い取られた場合

   ・地域全体で、「いじめは絶対に許されない」という認識を広めることが大切であるという観点からPTAへも
    協力をお願いする。

(2)対応体制
  ≪平常時は、以下のような体制でいじめの防止に努める≫
   平常時のいじめ防止体制表

(3)学校いじめ防止対策委員会
  @構成員
   ○校長、教頭、教務主任、生徒指導主任、学年主任(学級担任)、養護教諭
    ※会議の進行は教頭が行う。
   ○必要に応じて外部専門家
  A役割
   ○基本方針に基づく取り組みの実施や、計画の作成・実行・検証・修正の中核となる。
    ※学校評価にいじめ防止の取り組みに関する項目を設定し、基本方針や具体的な取り組みについて見直し、
     改善を図る。
   ○いじめの相談や通報の窓口となる。
   ○いじめや問題行動に関する情報の収集と共有を行う。
   ○いじめの疑いに関する情報があったときには、緊急会議を開いて、いじめの情報の迅速な共有、関係児童への
    事実関係の聴取、指導や支援の体制・対応方針の決定、保護者との対応、関係機関との連携等を組織的に実施
    するための中核となる。
  ≪いじめ発生時は、以下のような体制でいじめの早期解決に努める≫
   いじめ対応フロー図
   ネットいじめ発生時の対応の流れ
  ≪いじめの疑いがあり、いじめの事実の有無を確認することになった場合≫
   教育委員会への報告 様式1号−1(法第23条)
  ≪いじめの疑いがあり、上記様式1を提出した後、いじめの事実の有無の確認がとれた場合≫
   教育委員会への報告 様式1号−2(法第23条)、様式2号(法第28条関係)
    


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